出っ歯の改善例
出っ歯の改善例












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診断名
上顎前突症
主な症状
骨格的に下あごの位置が後ろに下がっていて、なおかつ、上の前歯が前方へ突出していることによる上顎前突症でした。成人の治療で、成長コントロールによるかみ合わせの改善が見込めません。また下の歯列は全体に左側に回転しており、上下の正中線が偏位し、左側のかみ合わせのズレが大きい状態でした。そのため左右非対称な歯のコントロールが必要であり、左右バランスの取れた良い治療結果へ至るには難易度の高い症例と言えます。矯正治療上のリスクとして、虫歯の発生、歯根吸収、歯肉炎・歯周炎の発生、などが考えられた。本症例では幸いにも、そのような望ましくない偶発症状は認められず、無事に動的治療を完了することができた。
治療内容
上左右の第1小臼歯、下右の第1、下左の第2小臼歯を抜歯したマルチブラケット治療
年齢・性別
20歳・女性
治療に用いた主な装置
治療期間
2年5ヵ月
45〜60分 | 3,000円 税別 | ご予約制 |
電話予約 03-6447-0455