検査時にレントゲン撮影が必要となりますので、妊娠されている状態で矯正治療を開始するのは避けたほうが良いでしょう。当院では最新のデジタルレントゲンを導入しており、従来のレントゲンに比べてＸ線量が10分の1程度で済みますので通常は問題ありませんが、妊娠の可能性がある場合は必ずご申告ください。
矯正治療中の妊娠・出産については、治療自体には特に問題はありません。ご出産の前後の時期に長期間来院できなくなってしまう場合には、一時的に装置を外して治療を中断し、定期的な来院が可能になってから治療を再開することが望ましいでしょう。また、妊娠中は虫歯や歯周炎にかかりやすい時期ですので、歯磨きや口腔ケアには注意が必要です。