矯正治療のサポート
結婚など一時的に通院できない場合
一時的に通院ができない場合
仕事・学校の関係で、予定していた来院ができない場合
ご予定が事前におわかりの場合は、次のご来院時にできるだけ早くお申し出ください。通院の間隔が空くことが見込まれる場合は、その期間に応じて、装置の調整の程度を加減する、または一時的に装置の一部を取り外すなど、状況に応じた処置を行います。
ただし、どのような対応が可能かは、治療の進行段階と現在の歯の状態によって異なります。あらかじめ一律の対応をお約束することはできませんので、ご来院のうえ、歯科医師にご相談ください。なお、通院の間隔が空くことにより、当初にお示しした治療期間が延びる場合があります。
矯正治療中に長期出張・旅行がある場合
ご予定が事前におわかりの場合は、できるだけ早くお申し出ください。通院できない期間の長さに応じて、その間の状態が保たれるよう処置の内容を調整します。1〜3か月程度の中断であれば、治療上の支障が生じにくいことが多いものの、装置の種類や治療の段階によっては、あらかじめ装置を外して保定装置に置き換えるほうが安全な場合もあります。判断は個々の状態によりますので、ご来院のうえご相談ください。
中断の期間中は、装置の周囲に虫歯や歯肉の炎症が生じやすくなります。日々の清掃を欠かさず行ってください。装置の脱離や破損、口腔粘膜の傷、強い痛みが生じた場合は、渡航先・転居先の歯科医院を受診してください。
留学・転勤・海外出張となった場合
6〜12ヵ月〜数年程度で治療を再開できる場合
基本的には一時的に矯正装置を外し、その時点までの治療結果を維持するために、後戻りの防止装置を装着して、留学・転勤・転居していただきます。その後、再び通院が可能になったら、矯正装置を再装着して治療を再開します。
転居先から戻る予定はなく、治療を再開・継続できない場合
転院の手続きを行います。詳しくは「治療中の留学・転勤・転居」をご覧ください。
ご自身の結婚式や大切なイベントがある場合
ご結婚式などの日程が決まっている場合は、初診相談の段階でお伝えください。治療の順序を工夫することで、前歯部の見え方を優先して改善を図れる場合があります。ただし、どの程度の変化が得られるかは、もともとの状態と残された期間により大きく異なり、期間を区切って一定の結果をお約束できるものではありません。
行事の当日に装置が目立つことを避けたい場合は、一時的に装置を外して保定装置に置き換える方法をとることがあります。この場合、その期間は歯の移動が進まないため、全体の治療期間は延びます。行事が終わった後に装置を再装着し、かみ合わせを含めた治療を最後まで行います。
装置の種類による見え方の違いについては、裏側からの矯正(舌側矯正)もあわせてご覧ください。なお、装置の選択は見た目のみで決めるものではなく、歯の移動様式や必要な力の大きさなど、治療計画上の適応を踏まえて歯科医師が判断します。ご来院のうえ、ご相談ください。
このページの監修
尾崎 周作(歯学博士/東京科学大学大学院修了)
- 尾崎矯正歯科クリニック 院長
- 東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)咬合機能矯正学分野 臨床教授
- 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医
最終更新:2026年8月3日
当ページの内容は一般的な事柄についてのご説明です。診断や治療方針は、ご来院のうえ、口腔内を拝見してから承ります。
