質問集・用語集
あ|矯正歯科の用語解説
アデノイド
のどの奥、鼻の突き当たりの上方にあるリンパ組織で、咽頭扁桃(いんとうへんとう)とも呼ばれます。細菌やウイルスから体を守る免疫の働きを担う組織で、幼児期に大きくなり、通常は成長とともに小さくなっていきます。
アデノイドが大きくなりすぎると、鼻からのどへの空気の通り道が狭くなり、鼻で呼吸しづらくなって口で呼吸する癖(口呼吸)につながることがあります。慢性的な口呼吸は、口が開いたままになることで唇や舌の力のバランスが変わり、成長期のあごや歯並びの発育に影響する場合があると考えられています。いびきや睡眠時の呼吸への影響がみられることもあります。
アデノイドの大きさそのものは耳鼻咽喉科で診断・管理される領域であり、必要に応じて専門的な治療が検討されます。矯正の観点からは、口呼吸や口もとの状態が歯並び・かみ合わせや顔の成長と関わることがあるため、こうした背景にも目を向けながら、お子さまの成長を見守っていくことが大切です。
同じ頭文字の用語
この解説は、矯正歯科で用いられる用語について一般的な内容をまとめたものです。どの処置や装置が適するかは、歯や顎の状態、成長の段階、かみ合わせの成り立ちによって異なるため、ここに書かれている内容が個々の症状にそのまま当てはまるとは限りません。
診断や治療方針についてのご相談は、ご来院のうえ、口腔内とレントゲン写真を拝見してから承ります。お電話でお受けできるのはご予約のお取り次ぎのみです。
このページの監修
尾崎 周作(歯学博士/東京科学大学大学院修了)
- 尾崎矯正歯科クリニック 院長
- 東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)咬合機能矯正学分野 臨床教授
- 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医
最終更新:2026年7月20日
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