質問集・用語集

あ|矯正歯科の用語解説

アングルの分類(Angle分類)

かみ合わせを分類する、最も基本的で広く使われている方法です。上下の第一大臼歯のかみ合わせの位置関係をもとに、Ⅰ級・Ⅱ級・Ⅲ級に分けます。

アメリカの矯正医アングルが提唱した分類で、不正咬合を整理して理解するための共通の基準として用いられています。診断や治療方針を考える際の、出発点の一つになります。かみ合わせを分類する最も基本的で広く使われている方法がアングルの分類で、上下の第一大臼歯がどのような前後関係でかみ合っているかをもとに、Ⅰ級・Ⅱ級・Ⅲ級の三つに分けます。

この分類は、かつてアメリカの矯正医アングルが提唱したもので、百年以上にわたり、不正咬合を整理して理解するための世界共通の基準として用いられ続けています。かみ合わせの要である第一大臼歯の関係に着目することで、複雑な不正咬合を、まず大きな枠組みでとらえることができます。診断や治療方針を考える際の、出発点の一つとなる重要な分類です。ただし、この分類はあくまで奥歯の前後関係に基づくものであり、これだけで治療方針が決まるわけではありません。実際の診断では、前歯のかみ合わせ、あごの骨格、歯の傾きなど、多くの要素を総合して判断します。不正咬合を理解するための、共通の言語ともいえる基本的な分類です。