質問集・用語集

A|矯正歯科の用語解説

Apert 症候群

生まれつきの遺伝子の変化によって起こる症候群の一つで、頭蓋(とうがい)の骨の早期の癒合(ゆごう)や、手足の指の癒合などを特徴とします。顔面では、上あごの発育が抑えられて中顔面が平坦になり、受け口のようなかみ合わせ(反対咬合の傾向)や重度の叢生などを伴うことがあります。

全身にわたる特徴を持つため、小児科や形成外科、口腔外科など多くの専門領域が連携して治療にあたります。矯正治療は、こうしたチーム医療の一員として、成長の段階に応じてかみ合わせや歯並びの管理という役割を担うことになります。

この解説は、矯正歯科で用いられる用語について一般的な内容をまとめたものです。どの処置や装置が適するかは、歯や顎の状態、成長の段階、かみ合わせの成り立ちによって異なるため、ここに書かれている内容が個々の症状にそのまま当てはまるとは限りません。

診断や治療方針についてのご相談は、ご来院のうえ、口腔内とレントゲン写真を拝見してから承ります。お電話でお受けできるのはご予約のお取り次ぎのみです。

調べたい用語の頭文字からお探しいただけます(収録 2,457 語)。

このページの監修

尾崎 周作(歯学博士/東京科学大学大学院修了)

  • 尾崎矯正歯科クリニック 院長
  • 東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)咬合機能矯正学分野 臨床教授
  • 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医

最終更新:2026年7月20日

当ページの内容は一般的な事柄についてのご説明です。診断や治療方針は、ご来院のうえ、口腔内を拝見してから承ります。