質問集・用語集
あ|矯正歯科の用語解説
アタッチメント
歯の表面に接着して用いる、矯正装置の付属パーツの総称です。ワイヤーを固定するブラケットやチューブのほか、歯に力を効率よく伝えたり、装置を引っ掛けたりするための小さな突起や部品を含みます。
マウスピース型の矯正装置(アライナー)では、歯と同じ色の樹脂でできた小さな突起を歯の表面に付けることがあり、これもアタッチメントと呼ばれます。この突起がマウスピースにしっかりかみ合うことで、単に押すだけでは動かしにくい方向へも力を伝えやすくなり、歯の回転や引き上げ・押し下げといった複雑な動きの実現を助けます。
アタッチメントは治療計画に基づいて必要な歯にのみ取り付けられ、治療の進行に合わせて位置や形が設計されます。装置の種類や目的によって形状はさまざまで、治療が終われば取り除かれます。適切な位置に保たれていることが計画どおりの歯の移動につながるため、破損や脱落があった場合は早めの対応が望まれます。
この解説は、矯正歯科で用いられる用語について一般的な内容をまとめたものです。どの処置や装置が適するかは、歯や顎の状態、成長の段階、かみ合わせの成り立ちによって異なるため、ここに書かれている内容が個々の症状にそのまま当てはまるとは限りません。
診断や治療方針についてのご相談は、ご来院のうえ、口腔内とレントゲン写真を拝見してから承ります。お電話でお受けできるのはご予約のお取り次ぎのみです。
このページの監修
尾崎 周作(歯学博士/東京科学大学大学院修了)
- 尾崎矯正歯科クリニック 院長
- 東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)咬合機能矯正学分野 臨床教授
- 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医
最終更新:2026年7月20日
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