質問集・用語集

け|矯正歯科の用語解説

犬歯(けんし)

前歯(切歯)の隣にある、先のとがった歯です。「糸切り歯」とも呼ばれ、食べ物を引き裂く役割や、かみ合わせを導く重要な役割を持ちます。

犬歯は根が長くしっかりしており、あごを横に動かすときのかみ合わせの誘導を担います。生えるスペースが足りないと外側へ飛び出し、八重歯になることがあります。切歯の隣にある犬歯は、先端がとがった形をしており、糸切り歯とも呼ばれ、食べ物を引き裂く働きを持ちます。

犬歯は、すべての歯の中で最も根が長く、あごの骨にしっかりと植わっている、丈夫な歯です。この頑丈さから、あごを左右に動かしてかむとき、他の歯を過剰な負担から守るように、かみ合わせを導く重要な役割(犬歯誘導)を担っています。機能的なかみ合わせにとって、犬歯の位置は特に重要です。また、犬歯は永久歯の中でも遅い時期に生えてくるため、それまでに他の歯でスペースが埋まってしまい、生える場所が足りないと、歯列の外側の高い位置へ飛び出して、いわゆる八重歯になることがあります。八重歯は、清掃のしにくさやかみ合わせの面から、矯正治療の対象となることがあります。かみ合わせを導く、機能的に重要な歯です。