質問集・用語集
に|矯正歯科の用語解説
乳歯の早期喪失(そうきそうしつ)
むし歯やけがなどで、乳歯が本来抜けるべき時期よりも早く失われることです。
乳歯は、後から生えてくる永久歯のスペースを保つ役割があるため、早く失うと、周りの歯が動いてスペースが狭くなり、永久歯の歯並びが乱れることがあります。必要に応じて、スペースを保つ装置(保隙装置)を使うことがあります。むし歯や外傷などが原因で、乳歯が本来抜けるべき時期よりも早く抜けたり抜かれたりしてしまうことを、乳歯の早期喪失といいます。
乳歯には、後から生えてくる永久歯のためのスペースを確保しておく、という大切な役割があります。そのため、乳歯が早く失われると、その空いたスペースへ向かって、両隣の歯や、かみ合う相手の歯が動いてきてしまうことがあります。すると、後から生えてくるはずの永久歯のスペースが狭くなり、永久歯が本来の位置に生えられずに、歯並びが乱れる原因となることがあります。これを防ぐため、失われた乳歯の状況によっては、永久歯が生えてくるまでの間、そのスペースを保っておく装置(保隙装置)を用いることがあります。乳歯を早く失った場合には、そのまま放置せず、永久歯への影響を見越した対応を検討することが大切です。永久歯の歯並びに関わる、注意すべき事態です。
