質問集・用語集

え|矯正歯科の用語解説

エッジワイズ法

四角い断面の細いワイヤー(角ワイヤー)を、歯の一つひとつに接着した溝つきの部品(ブラケット)の四角い溝にはめ込んで歯を動かす、固定式矯正装置の代表的な方法です。20世紀前半にアングルによって確立され、現在の歯科矯正治療の基礎となっています。

角ワイヤーが角い溝にかみ合うことで、歯を前後・上下だけでなく、内外の傾き(トルク)まで含めて三次元的に精密にコントロールできるのが大きな特徴です。ワイヤーの太さや材質を段階的に変えながら、歯列を整え、かみ合わせを仕上げていきます。

今日広く用いられているマルチブラケット装置の多くは、このエッジワイズ法の考え方を受け継いだものです。装置やワイヤーの種類はさまざまに発展していますが、角ワイヤーとブラケットの溝で歯を精密に動かすという基本の原理は共通しています。

この解説は、矯正歯科で用いられる用語について一般的な内容をまとめたものです。どの処置や装置が適するかは、歯や顎の状態、成長の段階、かみ合わせの成り立ちによって異なるため、ここに書かれている内容が個々の症状にそのまま当てはまるとは限りません。

診断や治療方針についてのご相談は、ご来院のうえ、口腔内とレントゲン写真を拝見してから承ります。お電話でお受けできるのはご予約のお取り次ぎのみです。

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このページの監修

尾崎 周作(歯学博士/東京科学大学大学院修了)

  • 尾崎矯正歯科クリニック 院長
  • 東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)咬合機能矯正学分野 臨床教授
  • 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医

最終更新:2026年7月20日

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