質問集・用語集

ほ|矯正歯科の用語解説

萌出(ほうしゅつ)

歯が、あごの骨や歯ぐきの中から、お口の中へ生えてくることです。乳歯・永久歯とも、ほぼ決まった時期と順序で萌出します。

萌出の時期や順序の乱れ、スペースの不足などは、歯並びに影響することがあります。生えてくるべき歯が出てこない、向きがおかしいといった場合は、レントゲンで状態を確認します。歯は、あごの骨の中で作られたのち、決まった時期に、決まった順序で、歯ぐきを破ってお口の中へと現れます。この一連の過程が萌出です。

萌出の時期や順序には、ある程度決まった流れがありますが、これが乱れると歯並びに影響することがあります。たとえば、生えかわりの順序が乱れる、永久歯の並ぶスペースが不足している、といった場合には、歯が本来の位置からずれて生えたり、生えるスペースを失ったりします。また、あるべき永久歯がなかなか生えてこない場合、その歯がもともとない(先天欠如)、骨の中に埋もれている(埋伏)、向きがおかしいといった原因が考えられます。こうした場合は、レントゲンで骨の中の歯の状態を確認し、必要な対応を検討します。萌出の経過を見守ることは、お子さんの歯並びの管理の基本です。