質問集・用語集
は|矯正歯科の用語解説
抜歯矯正(ばっしきょうせい)
歯を並べるためのスペースが大きく不足している場合などに、一部の歯を抜いてスペースを作り、歯並び・かみ合わせを整える治療です。
主に小臼歯(前から4番目・5番目の歯)を抜くことが多く、抜くかどうかは、あごの大きさ・歯の大きさ・口元のバランスなどを精密検査で総合的に判断します。スペースを十分に確保することで、無理なく安定した歯並びを目指せる場合があります。抜歯の要否は、利点と影響を説明したうえで決定します。歯を並べるスペースが大きく足りないまま無理に並べようとすると、歯が前に押し出されて口元が突出したり、後戻りしやすくなったりすることがあります。
そうした場合に、あえて健康な歯を計画的に抜いてスペースを確保し、残りの歯を無理なく安定した位置へ整えるのが抜歯矯正です。前後のバランスを取りやすい小臼歯が選ばれることが多くなっています。一方で、抜歯には歯を失うという側面もあり、安易に選択すべきものではありません。抜歯が適するか、抜かずに整えられるかは、あごと歯の大きさのバランス、口元の状態などを精密検査で総合的に評価して判断します。抜歯・非抜歯それぞれの利点と影響を十分にご説明し、ご理解いただいたうえで方針を決定します。
