質問集・用語集

I|矯正歯科の用語解説

IMPA(セファロ分析の)

IMPA(アイエムピーエー)は、側面頭部エックス線規格写真(セファログラム)を用いた分析で計測される角度の一つで、Incisor Mandibular Plane Angle の頭文字です。下あごの中切歯(前歯)の歯軸と、下あごの骨の下縁を結んだ下顎下縁平面とがつくる角度を表します。

この角度は、下あごの前歯が前後的にどの程度傾いているかを示す指標として用いられます。数値が大きいほど前歯が前方へ傾き、小さいほど内側に起きていることを意味します。Tweed法をはじめとする診断分析で重視され、治療方針の検討や治療前後の変化の評価に活用されます。ただし単独で判断されるものではなく、ほかの計測項目や口もと・骨格全体のバランスと合わせて総合的に読み取られます。

この解説は、矯正歯科で用いられる用語について一般的な内容をまとめたものです。どの処置や装置が適するかは、歯や顎の状態、成長の段階、かみ合わせの成り立ちによって異なるため、ここに書かれている内容が個々の症状にそのまま当てはまるとは限りません。

診断や治療方針についてのご相談は、ご来院のうえ、口腔内とレントゲン写真を拝見してから承ります。お電話でお受けできるのはご予約のお取り次ぎのみです。

調べたい用語の頭文字からお探しいただけます(収録 2,457 語)。

このページの監修

尾崎 周作(歯学博士/東京科学大学大学院修了)

  • 尾崎矯正歯科クリニック 院長
  • 東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)咬合機能矯正学分野 臨床教授
  • 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医

最終更新:2026年7月20日

当ページの内容は一般的な事柄についてのご説明です。診断や治療方針は、ご来院のうえ、口腔内を拝見してから承ります。