質問集・用語集

せ|矯正歯科の用語解説

切歯(せっし)

歯列の中央にある前歯のことです。上下それぞれ4本ずつ(中切歯・側切歯)あり、食べ物をかみ切る役割をします。

前歯は見た目や発音にも関わるため、その位置や傾き、すき間などは、矯正治療でよく対象になります。出っ歯・受け口・すきっ歯などは、主にこの切歯のかみ合わせに関わります。歯列の中央に位置する切歯は、上下それぞれ真ん中の中切歯と、その隣の側切歯が二本ずつ、計四本ずつあり、食べ物をかみ切る役割を担っています。

切歯は口を開けたときに最もよく見える歯であるため、その位置や傾き、歯と歯のすき間などが、見た目の印象を大きく左右します。また、発音、特にサ行やタ行などの音にも関わります。こうした理由から、前歯は矯正治療でよく対象となる部分です。出っ歯(上の前歯が前に出る)、受け口(下の前歯が前に出る)、すきっ歯(前歯にすき間がある)、前歯のでこぼこなど、多くの人が気にするかみ合わせの問題は、主にこの切歯に関わります。ただし、前歯だけを見て整えても、奥歯のかみ合わせが伴わなければ安定しないため、全体のバランスの中で整えることが大切です。見た目と機能の両面で重要な、前歯です。