質問集・用語集

り|矯正歯科の用語解説

リーウェイスペース

乳歯の奥歯(乳臼歯)と、その後に生えてくる永久歯(小臼歯など)の大きさの差から生まれる、わずかなスペースの余裕のことです。

一般に、乳歯の奥歯のほうが後継の永久歯より少し大きいため、生えかわりの際にスペースの余裕が生まれます。この余裕は、永久歯がきれいに並ぶために役立つことがあり、混合歯列期の治療で活かされることがあります。乳歯の奥歯(乳臼歯)と、その後を引き継いで生えてくる永久歯(小臼歯)の大きさの差から生じる、わずかなスペースの余裕をリーウェイスペースといいます。

意外なことに、乳歯の奥歯のほうが、後から生えてくる永久歯(小臼歯)よりも少し大きいため、乳歯から永久歯へ生えかわる際に、その大きさの差の分だけ、歯列にスペースの余裕が生まれます。この余裕は、それまでに前歯付近で不足していたスペースを補い、永久歯がきれいに並ぶために役立つことがあります。矯正治療では、混合歯列の時期に、このリーウェイスペースが失われないように奥歯の位置を保つ装置を用いるなどして、このわずかな余裕を永久歯を並べるために活かす、という考え方があります。生えかわりの仕組みを利用した、スペースの余裕です。成長期の治療計画で考慮される、大切な要素の一つです。