質問集・用語集

か|矯正歯科の用語解説

下顎の成長

下あご(下顎骨)が大きくなっていく過程です。下あごは、上あごより遅く、思春期の成長スパートの時期に大きく成長する傾向があります。

下あごの成長が過度だと受け口の傾向に、控えめだと出っ歯の傾向に関わることがあります。成長の時期と量を見極め、必要に応じて成長をコントロールする治療を検討します。下あご(下顎骨)が大きくなっていく過程が下顎の成長で、下あごは、比較的早く成長する上あごとは対照的に、思春期の身長が伸びる成長スパートの時期に、大きく成長する傾向があります。

下あごの成長の程度も、かみ合わせのタイプを大きく左右します。下あごの成長が過度で前へ出すぎると受け口の傾向に、逆に成長が控えめで下あごが小さいままだと出っ歯の傾向に関係します。下あごの成長は思春期に活発になり、また個人差が大きく、成長の方向や量を完全に予測することは難しい面があります。そのため、下あごの成長を利用する治療では、成長スパートの時期を骨年齢などから見極め、成長の勢いを活かせるタイミングを計ることが重要です。必要に応じて、機能的な装置で下あごの成長を促したり、ヘッドギアなどで成長の方向を整えたりする治療を検討します。骨格的なずれが大きい場合には、成長終了後に外科的な治療が検討されることもあります。かみ合わせを大きく左右する、あごの成長です。