質問集・用語集

し|矯正歯科の用語解説

上顎骨(じょうがくこつ)

上あごを形づくる骨です。上の歯を支え、鼻や目のまわりともつながって、顔の中央部を構成します。

上顎骨の大きさや位置、成長の程度は、かみ合わせや横顔のバランスに関わります。成長期には、装置を使って上顎骨の成長の方向を整える治療が行われることがあります。上あごを構成する上顎骨は、上の歯列を支えるとともに、鼻の周りや目の下の部分ともつながって、顔の中央部分の骨格を形づくっています。

上顎骨の大きさや前後の位置、そして成長の程度は、かみ合わせのタイプや横顔の印象に深く関わります。たとえば、上あごの成長が控えめだと受け口の傾向に、逆に前方へ出すぎると出っ歯の傾向に関係することがあります。上顎骨は、中央で左右の骨がつなぎ目で接しており、成長期にはこの部分がまだやわらかいため、この時期には、拡大装置で幅を広げたり、フェイスマスクで前方への成長を促したりと、装置を用いて上顎骨の成長の方向を整える治療が行われることがあります。成長のピークが比較的早い時期に訪れる傾向があるため、上あごへのはたらきかけは、時期の見極めが特に大切になります。顔の中央部を支える、骨格の要です。