質問集・用語集
6歯以上の先天性部分無歯症
永久歯が6歯以上生まれつき欠如している状態です。乳歯の晩期残存、歯列のすき間、咬合の低下、対合歯の挺出がみられます。
単独で生じることが多く、全身症状を伴わない場合が大半です。合併症としては、咀嚼機能の低下、審美的な課題、顎堤の発育不良などが知られています。
お口まわりの治療としては、残存する歯を活かした咬合の再構成、すき間の集約または保存、補綴(ブリッジ・インプラント)を見据えた矯正などが行われます。特別な全身治療を要さないことが多いものの、外胚葉異形成症など背景疾患の鑑別が行われます。背景に症候群がない単独の欠如でも、6歯以上であれば保険適用の対象となります。
くわしくはその他の先天性疾患の治療のページをご覧ください。
この解説に出てくる用語
この解説は、矯正歯科で用いられる用語について一般的な内容をまとめたものです。どの処置や装置が適するかは、歯や顎の状態、成長の段階、かみ合わせの成り立ちによって異なるため、ここに書かれている内容が個々の症状にそのまま当てはまるとは限りません。
診断や治療方針についてのご相談は、ご来院のうえ、口腔内とレントゲン写真を拝見してから承ります。お電話でお受けできるのはご予約のお取り次ぎのみです。
このページの監修
尾崎 周作(歯学博士/東京科学大学大学院修了)
- 尾崎矯正歯科クリニック 院長
- 東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)咬合機能矯正学分野 臨床教授
- 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医
最終更新:2026年7月26日
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