質問集・用語集
き|矯正歯科の用語解説
矯正学的歯の移動
矯正の力を歯に加えることで、歯を望ましい位置へと動かすことを指します。歯は、歯根膜(しこんまく)という薄い組織を介してあごの骨に支えられており、この仕組みを利用して動きます。
歯に持続的な力が加わると、動く方向の側では歯根膜が圧迫されて骨が溶け(吸収され)、反対の引っ張られる側では新しい骨がつくられます(添加)。この骨の作り替えがくり返されることで、歯は骨の中を少しずつ移動していきます。
適切な大きさの弱い力を持続的に加えることが、歯や周囲の組織に無理なく動かすうえで大切とされています。強すぎる力はかえって移動を妨げたり、歯根や骨に負担をかけたりすることがあります。
この解説に出てくる用語
この解説は、矯正歯科で用いられる用語について一般的な内容をまとめたものです。どの処置や装置が適するかは、歯や顎の状態、成長の段階、かみ合わせの成り立ちによって異なるため、ここに書かれている内容が個々の症状にそのまま当てはまるとは限りません。
診断や治療方針についてのご相談は、ご来院のうえ、口腔内とレントゲン写真を拝見してから承ります。お電話でお受けできるのはご予約のお取り次ぎのみです。
このページの監修
尾崎 周作(歯学博士/東京科学大学大学院修了)
- 尾崎矯正歯科クリニック 院長
- 東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)咬合機能矯正学分野 臨床教授
- 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医
最終更新:2026年7月20日
当ページの内容は一般的な事柄についてのご説明です。診断や治療方針は、ご来院のうえ、口腔内を拝見してから承ります。
