質問集・用語集
は|矯正歯科の用語解説
晩期残存(ばんきざんぞん)
乳歯が、本来抜けるべき時期を過ぎても、抜けずに残っている状態です。
後継の永久歯がない(先天性欠如)、永久歯の向きや位置に問題がある、などが背景にあることがあります。レントゲンで永久歯の有無や状態を確認し、残った乳歯をどうするか、長期的な見通しを立てて検討します。乳歯が、本来であれば抜けて永久歯に生えかわるはずの時期を過ぎても、抜けずにそのまま残っている状態を、晩期残存といいます。
乳歯が抜けずに残る背景には、いくつかの原因が考えられます。多いのは、その乳歯の後を引き継ぐべき永久歯が、生まれつき存在しない(先天性欠如)ために、乳歯を押し出して生えてくる永久歯がなく、乳歯が残り続けているケースです。ほかにも、永久歯があっても、その向きや位置に問題があって正しく生えてこられない、といった場合もあります。晩期残存がみられたときは、レントゲンで、後継の永久歯があるのかないのか、あるとすればどのような状態かを確認することが重要です。そのうえで、残った乳歯をどの程度使い続けられるか、将来的にどう対応するか、という長期的な見通しを立てて検討します。永久歯の状態を確認する手がかりともなる、注意すべき状態です。
