質問集・用語集
ピエール・ロバン症候群
著しい小下顎症、舌根沈下、高頻度に口蓋裂を伴います。将来的に下顎後退による上顎前突様の咬合となります。
新生児期からの呼吸障害と哺乳障害がみられます。合併症としては、上気道閉塞、低酸素、成長障害、滲出性中耳炎などが知られています。
お口まわりの治療としては、口蓋裂に準じた矯正管理、成長期の下顎誘導、必要に応じ外科的矯正治療などが行われます。全身に対しては、腹臥位管理、経鼻エアウェイ、重症例では下顎骨延長術や気管切開、口蓋形成術などが行われます。下あごは成長とともにある程度追いつくことが多いものの、個人差があります。
くわしくはその他の先天性疾患の治療のページをご覧ください。
この解説は、矯正歯科で用いられる用語について一般的な内容をまとめたものです。どの処置や装置が適するかは、歯や顎の状態、成長の段階、かみ合わせの成り立ちによって異なるため、ここに書かれている内容が個々の症状にそのまま当てはまるとは限りません。
診断や治療方針についてのご相談は、ご来院のうえ、口腔内とレントゲン写真を拝見してから承ります。お電話でお受けできるのはご予約のお取り次ぎのみです。
このページの監修
尾崎 周作(歯学博士/東京科学大学大学院修了)
- 尾崎矯正歯科クリニック 院長
- 東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)咬合機能矯正学分野 臨床教授
- 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医
最終更新:2026年7月26日
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