質問集・用語集
は|矯正歯科の用語解説
歯の失活(しっかつ)
歯の中の神経(歯髄)が、その働きを失った状態です。過去の外傷やむし歯などが原因で起こることがあり、まれに矯正治療が関係することもあります。
失活した歯は、変色したり、根の先に炎症が生じたりすることがあります。治療中は歯の状態を確認しながら進め、必要に応じて歯の神経の治療などを検討します。歯の中には神経や血管が通っており(歯髄)、これが歯に栄養を送っています。この歯髄がその働きを失ってしまった状態が失活です。
失活の主な原因は、過去にぶつけたなどの外傷や、進行したむし歯です。矯正治療との関わりについては、まれに関係することがあるとされますが、多くの場合、もともと外傷などの経緯があった歯に起こりやすいと考えられています。失活した歯は、時間の経過とともに変色してくることや、根の先に炎症が生じることがあります。そのため、治療中は歯の色や状態、必要に応じてレントゲンでの確認を行いながら進めます。失活が確認された場合には、歯の神経を取り除く治療(根管治療)などが必要に応じて検討されます。過去に歯をぶつけた経験などがあれば、あらかじめお伝えいただくと、より注意して経過をみることができます。
