質問集・用語集

は|矯正歯科の用語解説

白斑(はくはん・ホワイトスポット)

歯の表面にできる、白く濁った斑点です。エナメル質からミネラルが溶け出す「脱灰」が進んだサインで、「ホワイトスポット」とも呼ばれます。

装置の周りの清掃が不十分な場合に生じやすくなります。早い段階であれば、ていねいな清掃やフッ素の活用などで進行を抑えられることがあります。予防のための歯みがきが何より大切です。エナメル質からミネラルが溶け出す脱灰が進むと、その部分の光の反射が変わり、白く濁った斑点として見えるようになります。これが白斑で、むし歯へと進みかけているサインです。

矯正装置の周りは汚れがたまりやすく清掃が届きにくいため、歯みがきが不十分だと、装置の周囲を縁取るように白斑が生じることがあります。装置を外したときにこの白斑が現れると、見た目にも気になります。まだ穴があく前の早い段階であれば、ていねいな清掃やフッ素の活用によって、それ以上の進行を抑え、状態の改善が期待できることもあります。しかし、いったんできた白斑を完全に元どおりにするのは難しいため、何よりも、日々のていねいな歯みがきによって白斑を作らないよう予防することが大切です。装置装着中の清掃の重要性を示す変化です。