医院案内
施設基準
矯正歯科を専門に行う歯科医院として
当院は、矯正歯科治療を専門に行う歯科医院として、様々な難易度の症状の治療を行って参りました。また、これからの有能な矯正歯科医を育成のための教育機関としても積極的な活動を行なっています。多くの患者の皆様へ、良質な矯正歯科治療の普及を目指して、日々努力しています。
原則として矯正歯科治療は自由診療であり、公的医療保険が適用されません。自由診療の場合、治療費は全額自己負担であり保険証は使えません。また当院の施設基準を元に、顎変形症、口唇口蓋裂、顎顔面に変形をきたす先天性疾患を有する矯正歯科治療の場合、健康保険を適応した治療が可能です。症状の状況や程度により保険診療が適応となるか否かは診察の上での個別判断となります。また、他院での顎変形症との診断は、必ずしも当院でも適応となるとは限りません。まずは初診相談にてご相談ください。
保険適応となる矯正歯科治療とは
日本の現行の医療制度では、原則として矯正歯科治療は自由診療であり、公的医療保険が適用されません。自由診療の場合、治療費は全額自己負担であり保険証は使えません。しかし、「別に厚生労働大臣が定める先天性疾患」に起因した咬合異常(口唇口蓋裂など)に関する矯正歯科治療や、骨格的な不正による咬合異常などの顎の外科手術を要する顎変症治療、および、前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするもの)に限り保険診療の対象となります。症状の状況や、程度により保険適応となるか否かは診察の上での判断となります。他の医院での顎変形症であるという診断が、必ずしも当院でも適応となるとは限りません。まずは初診相談をご予約の上、ご相談ください。
これら保険適用となる矯正歯科治療を行う医療機関は、厚生労働大臣が定める施設基準を満たし、かつ、厚生支局長に届け出る必要があります。尾崎矯正歯科クリニックでは、これら保険適用の矯正歯科治療を受けられる診療機関としての施設基準を揃えています。
当院の施設基準
01 保険診療を行うための施設基準
厚生労働大臣が定める先天性疾患に起因した咬合異常や、顎の外科手術を要する顎変症治療、および、前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするもの)などの症状に対して、尾崎矯正歯科クリニックでは、指定自立支援法(育成医療・更生医療)に基づき、健康保険を適応した矯正歯科診療を行う要件としての、顎口腔機能診断施設、および、歯科矯正診断施設、としての施設基準を満たしています。
02 小児慢性特定疾病指定医療機関
幼児や子供の慢性的な病気の中で、治療が長期におよび、治療にかかる医療費も高額となるようなケースにおいて小児慢性特定疾患の認定を受けられる場合、医療費の公費負担が可能となる制度です。対象となる疾患は、悪性新生物、慢性腎疾患、慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、内分泌疾患、膠原病、糖尿病、先天性代謝異常、血液疾患、免疫疾患、神経・筋疾患、慢性消化器疾患、染色体もしくは遺伝子に変化を伴う症候群、皮膚疾患などが挙げられます。当院では、「01」に挙げられた健康保険を適用した矯正歯科治療を行う症例において、併せて小児慢性特定疾病の医療券をお持ちの方は、当院での小児慢性特定疾病の医療券の使用が可能です。
03 良質な矯正歯科医の育成
当院は矯正歯科医の教育機関として、その育成に努めています。多くの患者の皆様へ、良質な矯正歯科治療の普及することを目指して、日々努力しています。
04 多くの大学病院や総合病院との医療連携機関として
尾崎矯正歯科クリニックは、大学病院や総合病院の様々な診療科との連携を図ることで、顎顔面の形態や機能に関わる様々な症状やご要望にお応え流する体制を整えています。当院は矯正歯科を専門に行う歯科医院ですが、時に、一般歯科だけではなく、口腔外科や形成外科、耳鼻科や小児科、など様々な診療科との連携が必要となる場合があります。日頃から大学病院や総合病院との医療連携の体制が整っていることは、様々な症状に対応する上で重要です。当院では、下記医療機関との連携を行なっています。
- 国立国際医療研究センター 戸山病院
- 横浜市立大学附属病院 市民総合医療センター
- 横浜市立大学附属病院
- 東京医科歯科大学医学部附属病院
- 東京医科歯科大学歯学部附属病院
- 東京大学附属病院
- 都立 大塚病院
- 都立 大久保病院
- 防衛医科大学校病院
- 東京警察病院
- 自治医科大学