年齢層別の案内
中学・高校生の矯正
永久歯列×成長期=矯正治療開始にとても良い時期
中学生〜高校生の時期(特に12〜14歳頃)は、永久歯が生えそろった状態、かつ思春期の成長が旺盛な時期です。つまり、お顔の発育誘導を図りながら、美しい永久歯の歯並びを手に入れられる、矯正治療においてはとても素晴らしいタイミングです。(*症状によって最適な時期は異なります)
ますますこれから大人への階段を登る大切な時期に、キレイな歯並びと美しいスマイルを手に入れて、前向きに自信を持って人生を進んでいっていただきたいと思います。当院のスタッフ一同、みなさまを全力でサポートしていきます。
「大人の矯正」と異なるポイント
01 あごのズレなどの改善(10代前半)
10代前半は旺盛な成長が見込めることから、理想的な永久歯列の完成を目指しながら、同時に、あごのズレなどの改善を図る発育誘導を行うことができます。
02 歯や体への負担が比較的少ない
大人と比べ代謝が旺盛なため、歯の動きも良く、歯や体に負担の少ない矯正治療を行うことができます。
03 自信を持った精神発育にも良い影響
思春期と重なるため、心身や生活環境の変化が著しい持期です。このような繊細な時期に、綺麗な歯並びと自信を持ったスマイルを手に入れることで、自信を持った精神発育にも良い影響が期待できます。
矯正歯科治療で得られること
01美しさ
02健康
03機能
04メンタル
キレイで安定した歯並びは、自信・自尊心の向上にもつながり、その方の明るい前向きな人生に、とても大きなプラスとなります。
治療することで軽減できるリスク
- 虫歯・歯肉炎・歯周病のリスク
- かみ合わせの不調
- 発音障害
- 歯やあごの健康の障害
治療法と装置の種類
矯正治療を始める前にご確認ください
01 モチベーション
ご本人が、治療に対する理解と意欲を持っていること。矯正治療は時間のかかる治療です。マラソンのようにゆっくりで構いませんので、長い目で前向きな取り組みが大切です。
02 期間的な先の見通し
年単位でかかる治療期間に対する先の見通しが、ある程度たっていることが大切です。先を見越した上で、通院しやすい利便性や通院環境も大切です。
03 費用
矯正治療は顔面や歯列への変形や影響を及ぼす厚生労働省の定める特定の疾患以外において、原則として日本では保険外診療となっています。費用と言う意味での経済的な問題も大切です。
上記の3つのポイントは、矯正治療を開始する際には大切な要件です。治療上、ふさわしい時期だとしても、これらのポイントのいずれかに問題がある場合には、治療を開始しないほうが良いこともあります。
ご質問やご心配のある場合には、まずは一度、ご相談ください。それぞれの方の状況に応じた、ふさわしいタイミングや方針についてご説明させていただきます。