上下顎前突の改善例
上下顎前突の改善例
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診断名
上下顎前突症
主な症状
骨格的に上下の顎の骨の位置に大きな問題はありませんでした。しかし、上下の顎に対して並んでいる歯が大きく、でこぼこと上下の前歯の前方への突出が見られました。歯茎の骨ごと前歯が前方に傾斜することで、上下の唇も突出し、口元も閉じにくい状況でした。口元の改善を大きく狙うために抜歯して矯正治療を行いました。抜歯をすると決断するならば、歯を抜いて得られたスペースを最大限に有効活用して、口元の改善につなげることが望まれます。治療結果として緊密で美しいかみ合わせだけではなく、横顔の審美性の改善も大きく得られました。当院では、そういった観点から妥協のない、高い質の矯正治療を実践します。
治療内容
上下左右の第一小臼歯を抜歯したマルチブラケット治療
年齢・性別
23歳・女性
治療に用いた主な装置
抜歯部位
上下左右の4番(第一小臼歯)を抜歯した矯正治療
治療期間
2年6ヵ月。動的治療が完了するまでの治療回数:30回。
治療費
装置料・基本契約施術料として85万円(税別)。その他として検査料3万5千円、診断料1万5千円、毎月の調整料3〜6千円(税別)。自由診療であり治療費は全額自己負担、健康保険証は使えません。
リスク・副作用
矯正治療上のリスクとして、虫歯の発生、歯根吸収、などが考えられた。本症例では幸いにも、そのような望ましくない偶発症状は認められず、無事に動的治療を完了することができた。
20〜30分 | 3,300円 税込 | ご予約制 |
電話予約 03-3981-9679