出っ歯の改善例
出っ歯の改善例












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診断名
上顎前突症
主な症状
骨格的に下あごの位置が後ろに下がっていて、なおかつ、上の前歯が前方へ突出していることによる上顎前突症でした。成人の治療では、成長期に見られる下あごの成長コントロールによるかみ合わせの改善が見込めません。そのためより慎重に歯をコントロールする技量が治療上必須となります。この症例では矯正用アンカースクリューを用いることで、抜歯して得られた隙間を最大限に口元の審美性の改善に利用しています。矯正治療上のリスクとして、虫歯の発生、歯根吸収、歯肉炎・歯周炎の発生、などが考えられた。本症例では幸いにも、そのような望ましくない偶発症状は認められず、無事に動的治療を完了することができた。
治療内容
上左右の第1小臼歯、下左右の第2小臼歯を抜歯したマルチブラケット治療
年齢・性別
24歳・女性
治療に用いた主な装置
- 目立たない唇側の矯正装置
- 矯正用アンカースクリュー
治療期間
2年3ヵ月
20〜30分 | 3,300円 税込 | ご予約制 |
電話予約 03-3981-9679